M110Systeの記録日記

日々の記録メモを残しています。

KTR-10 50MHz QRPp AMトランシーバーキットのケース作成

 

注文して現物が届くまでケースをどうするか考えていました。ホームページでは

アクリル板をレーザカットで作成している。アクリルでケースも考えていましたが

pdfファイルで可能な業者もありますがハッキリと価格を表示していなく高そうなので、又中華サイトのレーザカットしている所もpdfファイルは対応していなしNC規格?、国内よりは安そうですが又自宅で使用する分には良いがフィールドで使用するには落下等に耐えられないので諦めました。アクリルカットのデータはありますが

私では未知の分野で無理なので、既存のケースを考えていてホームページをよく見て

市販ケースでTAKACHIのUC14-6-10GGケース(140x100x60)がなんとか収納出来そうなので、決めてネットで注文しました。

ただ単三電池(12V)/ニッケル水素電池(9.6V)x8本をx4縦型2段の電池ケース(110x32x32)

 



で奥行100mm(実際は有効長は小さい)の長さで32mm取られるので、余裕をみて33mm

とし残りをKTR-10のエリアです。パネル分は10x10x1mmのアルミLアングルと3mmのアクリル

板を2枚貼り合わせ重ねでフレームを作り、フレームを両面テープで貼付固定、

Rx/TX部とCNT-PLL部はアルミ板で上下に固定する構造にしました、上下のケースカーバ

取外した状態でメンテナンスが出来る様に前/後パネルを取付けるフレームを追加 

パネルとフレームを取付ける方法をつい最近知ったのですが、以前はネジ止め又は

リベット止めでしたが、ハンドリベッターとゆう道具(1600円程)がありブラインドリベットで固定

する方法にしました。使用箇所は後面パネル、メインシャーシフレーム、Rx/Txシャーシ

 

 

又パネル基板のタクトSWも穴あけを加工を楽にするために角軸より丸軸の
タクトSW(6x6x9mm)に変更、抵抗及びコンデンサも前面に余裕がありそうなので前面取付けに変更予定です。

 

現物合わせでケース加工中、途中で変更になってる部分もあります。

KTR-10で一番重要な前面パネルの加工ですが、LCDの窓枠、TUN Knob,Tact SWの穴あけ
加工は現物合わせでは難しいので、製作者にお願いして原寸大のパネルPDFファイルをup頂きましたありがとうございます。それが次のものです。

LCD窓を隠す2mm厚のスモークアクリル板が手持ちがない為、ヤフオクで手配、アクリル板で検索

すれば、沢山出てきます。加工した物が次のものです。(なおカットはテーブルソーで

カットしています。又窓枠の削り出しはNC用のドリル刃を使用して木でガイドを作り

押し当て削っています。)

前面パネル、後面パネル及び前面パネルよりの全景(Up LOW)

上部実装状態(CN PLL基板、電池ケース)、下部実装状態(RX基板、TX基板)



RX TX SUBシャーシ実装状態


上下カバー取付ねじ穴(元々のケースの取付ねじ穴)


ブラインドリベットは2.4x4mmを使用、下穴は2.6mmです。又基板取付のプラスチックネジは

加工の誤差を吸収するため3mmよりも小さい2.5mmを使用しています。

これにてケース加工は終了

次は各基板の制作です。ケース加工中に並行して作業していました。

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