KTR-10を購入して1ヶ月
ケース作りと並行して、現物合わせで済んだ基板を製作していました。
背いの低いパーツを順にホームページの通り半田付けして行きました。
● PN基板(KTR-10-PN-01 パネル基板)
オリジナルとの違いはパーツ(C,R)を表面に取付けています。CN1はBoxヘッダーに変更
又AF VRの取付位置確保のため基板の一部をカットしています。
パーツを表面に取付た状態LCDの厚さ6mm以下で問題なしです。
● CN PLL基板(KTR-10-CN-02 コントロール・PLL基板 )
オリジナルとの違いはCN1(Φ2.1mmDCジャック)を3P XHコネクター(オス)、CN2,CN4をBoxヘッダーに
CN3 2PXHコネクター(オス)に変更、またMCU(Arudino pro mini上位互換)はロープロファイルピンソケットに
変更又シリアルコネクターは電池ケースに当たるため取外し、ロータリエンコーダ及びAF VRがCN PLL
基板に当たるため2箇所削っています。X1 25MHz Xtalは食パン等の袋を止めている
小さなプラスチック板(バッグ・クロージャー)を加工したXtal simを間に入れています。
● RX基板(KTR-10-RX-02 受信基板 )
オリジナルとの違いはCN6,CN7は3P XHコネクター(オス)にIC3(MC34119)をICソケット化に
変更しています。CN2をBoxヘッダーに変更しないのは、Boxヘッダーが基板取付穴を塞ぐ為で
す。
● TX基板(KTR-10-TX-03 送信基板 )
オリジナルとの違いはCN5を3PXHコネクター(オス)にIC2(NJM2747D)及びRY1(EA2-12NU)をソケット化に又CN3(SMAコネクタ)を2x3ピンヘッダ(6ピンの内3ピンを抜いています。)に変更しています。
4基板完成しました。
次に各基板間、操作パネル(AF VR/P ON、EARジャック、MICジャック、BNC ANTコネクター)に接続
するケーブルハーネスを作成します。
工具は
●カッター、●ニッパー、●ワイヤーストリッパー、●自作フラットケーブル圧着工具、●精密圧着ペンチ
●ものさし、●ノギス、●ピンバイスと2Φ or 3Φ ドリル等
●操作パネル関係
◎MICジャック、EARジャック、は自作3方向取出し基板を利用してPJ324Mステレオミニジャック3極を
半田付け、オーディオケーブルは直に半田付けし相手側は3P XHコネクターハウジングにコンタクトを
精密圧着ペンチで圧着し作成,
EARジャックはユニバーサル基板から切り出したSP/EAR変換SUB基板を中継してRX基板に接続します。又スピーカケーブルもこの基板から取出し、スピーカケーブルは2P PHコネクター(オス)に市販のケーブル付2P XH(10cm)コネクターを半田付けします。
◎BNC ANTコネクターはコネクター側は1.5D2V同軸ケーブルを半田付け、TX基板側は
ユニバーサル基板から切り出したSUB基板に半田付け、同軸ケーブル長は約6cmです。
◎AF VR/P ON,についてはAF VRは市販のケーブル付3P XHコネクター(約20cm)を
半田付け、P ON スイッチは市販のケーブル付2P XHコネクター(約10cm)を半田付け
する。注)9/22 P ONスイッチ(約14cm)に変更、ルートを間違っていました。
なおAF VRは4Φ軸の1連SW付10kΩA型を使用(デジット@100で購入)、 4Φ軸ツマミは(aitendo@60で購入)
●基板間接続ケーブル関係
◎フラットケーブル2本
秋月手配のフラットケーブルを下記のケーブル長+1cm余分にカットし圧着する。
2x5 10ピンフラットケーブル(PN基板 CN1←→CN PLL基板 CN2) 約8cm
2x7 14ピンフラットケーブル(CN PLL基板 CN4←→RX基板 CN2) 約7cm
◎PLL0(RX)及びPLL1(TX)接続ケーブル
モガミ電線の2310同軸ケーブルとユニバーサル基板から切り出したSUB基板で接続ケーブルを
半田付けで作成、2310同軸ケーブル長、PLL 0(RX)は約24cmm PLL 1(TX)は約13cmです。
(なお2310同軸ケーブルはオヤイデ電気で購入、少量であれば、値段は高いが大進無線で購入可能です。)
上のBlog記事はSP/EAR変換基板はOut(SP/EARはコネクター化)していますが、Outはコネクター化ではなく、じか付けでも問題ないのでコネクター化ではない。PLL関係ハーネスとMICジャック、EARジャック、関係ハーネスの一部余剰部品を下記の通り送料込みの実費400円でお譲りします。Inはオリジナル対応の3Pピンソケットを取付
X(ツィータ)のDM又はコメントでお願いします。
注)画像を右クリックで新しいタブで画像を開くで拡大表示になります。