ベースローディングコイル部加工
- VE16塩ビパイプ
1.VE16塩ビパイプをパイプカッターで150mmにカットする。
2.150mmにカットした塩ビパイプに穴あけ加工テンプレートを1個分切り取り
両面テープにて貼付 A.B.C.E穴は1.2mm D穴は1.6mmミニドリルで穴あけ、ロッカーSW
の取付穴(10x15mm)は最初に1.2mmのミニドリルで下穴を開けその後2mmで穴あけし、ニッパーで穴と穴をカットし後はやすりで現物合わせで加工を行なう、拡げ過ぎに注意
する。CB.CW穴はこの時点では開けない
3.下の銅管エンドキャップの加工が終了していれば、塩ビパイプにCB.CW対(ABCDE
各穴の延長線上に位置する)に銅管エンドキャップをかぶせて3mmの穴を開ける(穴
の位置を合わせるため)その後銅管エンドキャップを取外し、CB,CW穴にローレットスレッドナット取付用の下穴3.2mmを開ける。
4.塩ビパイプに半田ごてを使用してローレットスレッドナットをCB.CW穴に熱処理して埋込固
定する。
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銅管エンドキャップ
銅管エンドキャップは2個使用
(傷つけないように穴を開ける場所4箇所に丸シールを貼る)
加工時は危険なので、クランプバー治具等で必ず固定の事
1.銅管エンドキャップ1個目はロッドアンテナを取付ネジ穴をM4タップ加工するため
下穴3.2mmをセンターゲージにて中心点をポンチで印付けボール盤で穴あけ、タップ加
工する。加工後 M4ネジ、ナット、ワッシャーを取付て置く
2.銅管エンドキャップ2個目はBNCコネクター取付穴をあける。センターゲージにて中心
点をポンチで印付け3mmでボール盤で穴あけ、その後8mmで穴あけこれを元にやす
りでBNCコネクターの取付穴を加工する。
3.1と2で加工した銅管エンドキャップに端から5mmの位置に3mmの穴を開ける
1は穴あけ位置関係5mm以外ないが、2.はBNCコネクターとロッカーSWとの位置関係(BNCコネクターの突起部と銅管エンドキャップ取付穴が同一線上になるように穴開け)が
あるので注意の事