M110Systeの記録日記

日々の記録メモを残しています。

アルミ丸棒 or アルミ平板ベンダー冶具作成

アンテナ製作時アルミ丸棒、アルミ平板を曲げる加工をする時に便利なベンダー冶具を作成

しました。ホームセンターで調達出来る材料で安価(1000円以内)に作成出来る事を目標と

しました。

ネットで”アルミ丸棒”、”ベンダー”で検索すると色々情報が見つかります。

下記のYoutubeが見つかりこれをアレンジしてみました。

自作『ワイヤーベンダー』1本持ってれば損はしない! - YouTube

下記部品表でメインとなる(NO.1)羽子板ボルトがネットで検索するといい値段します。

コーナンで1本140円(税込)で販売しているのを発見、購入しました。

●パーツNo1~6は主にベンダー本体パーツです。

 羽子板ボルト2本を加工、羽子板ボルトは三つ穴があり先端部分の穴とその下

 中間の穴を加工します。左側(下)になる方は支点となる穴(先端)は

 6mmドリルで穴を拡張、もう一つの穴(中間)は5.5mmドリルで穴を拡張し

 6mmタップで加工する。右側(上)になる方は、2つの穴(先端と中間)を5.5mm

 ドリルで穴を拡張し6mmタップで加工する。又羽子板ボルト、先端部分をボルト、

 平ワッシャーに当たるため加工が必要です。

 30mmスペーサを半分にカットする(カットが難しい場合は15mmスペーサを購入)

●パーツNo7.8はハンドルパーツです。

 VEパイプをパイプカッターで50mm長にカットする2個カットの事 

 50mm長のVEパイプをコンロ等で熱を加えW3/8ナットを両端に埋め込みます。

 焦げ及びやけどに注意する。2組加工

●パーツNo9.10.11はステージ合わせパーツです。

 三点の曲げポストの面を合わせる板です。

 

 

羽子板ボルトx2加工

ベンダーポスト組立

アルミ丸棒・アルミ平板ベンダー冶具 完成

アルミ丸棒を曲げて見る

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KTR-10用 オリジナルとは違うBFO基板作成

只今編集中 10/29、11/1

オリジナルと違う回路でBFO基板を作成して見ようと思いKiCADで基板を

起こしました。ブレッドボード又はユニバーサル基板で作成してもいいのですが、

今回は昔からやっていた酸化第二鉄でエッチング 熱転写方式でなく、アセトン転写で

作成しました。サクッと回路と基板のパターンをKiCADで作成 

(アセトンは100均でネイルリムーバーを購入)



 

片面基板なので,裏パターンのみの原稿を印刷、当方のプリンターは

ブラザー工業株式会社のHL-2130です、印刷濃度は最大の暗く及びトナー節約は

解除で印刷、インクジェットプリンターではダメです。用紙はA6で長手方向にsetして

印刷(用紙を節約するため)A4でも可能ですが、真中に印刷されます。

原寸大の基板パターンのPDFファイル(KTR10 BFO Boardx4.pdf)を必要な方は下記より

ダウンロードして使用して下さい。

https://drihttps://drive.google.com/file/d/1eZcJQpIluynAtHDoup3Pf9W8MFIU_LWH/view?usp=drive_link

転写する前に基板の汚れをクレンザーを使用して基板の酸化及び汚れを除去の事

1.原稿を基板の大きさにカットする。

2.原稿を基板にセロテープで貼付

3.汚れていない菓子パンの袋を基板のサイズx2以上の大きさにカットして

4.菓子パンの袋を2枚に折り、間に基板を挟みアセトンを適量たらして

5.袋の上から糊容器の先端部分を基板にあて均等に3,4分こすって転写します。

 

6.アセトン転写した基板を取出し、自然乾燥する。

7.乾燥後容器(レトルトご飯の入れ物再利用)に水を入れて基板を浸し1時間程放置

8.基板に転写した用紙に充分に水が浸透していれば軽く指の腹でこすると紙が取れる

 ので除去する。強くこすらないこと、除去出来れば自然乾燥さす乾燥後、白くなって

 いる場合まだ紙が残っているのでもう一度水に浸し除去するこの時、激落ポイポイ

(べっぴんさん)などの白いスポンジで軽くこすると取れやすくなりますこの時も

 強くこすらないこと

9.目視で転写トナーの状態を確認し油性マジックで修正可能であれば修正する。修正   

  がNGであれば、もう一度最初から行なう、OKであれば基板のエッチング

  行なう、少量のエッチング液でエッチングを行うため、基板が入る大きさの

  チャクキング袋を用意又エッチングを早めるためチャクキング袋を容器に入れて

  お湯を適宜加温しながら作業を行う

10.エッチングが完了すれば、クレンザーと金属ブラシで転写トナーを除去する。

11.転写トナーの除去が終われば、目視でパターン状態を確認する。

   パターンのショート等があれば、カッターで修正する。

12,ドリルで基板の穴あけを行なう。

13.基板をカットする。

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KTR-10用 or汎用 自家製 MIC三選

Blog記事タイトルを変更

KTR-10用  自家製 MIC二選 → KTR-10用 or汎用 自家製 MIC三選に.....

追記 20240229 .20240430

タイプ別のMICは下記のとおりです。

左からMIC/PTTタイプ,SP/MICタイプ,IC705 MIC/SWタイプ



二年程前にIC705用のスピーカ部分を除いたMIC/ファンクションSW付及び汎用MIC基板を

作成していました。それを流用して3極対応ステレオミニジャック,KTR-10用のMIC二選を考えて

みました。ケースはTAKACHI SW-53(36x11x53)を使用

 

項目10 電解コンデンサは高さ6mmの小型の物使用

項目13、14(aitendoにあり)を使用しなく、MICコードを直付けでも良い

 

追記

 

ケース色の選択

 

生基板に部品を取付前に上カーバケースにSWボタン穴を開けます。

◎IC705 MIC/SW → SW1~SW5 全て穴を開けます。

  PTT(SW1), A(SW2) B(SW3), UP(SW4), DOWN(SW5),

◎SP/MIC   → SW1 か SW5 どちらかに穴を開けます。

  PTT(SW1) or PTT(SW5) 通常はPTT(SW1)を推奨

◎MIC/PTT → SW1 か SW5 どちらか又両方に穴を開けます。

  PTT(SW1) or PTT(SW5) 通常はPTT(SW1)を推奨

下記のようにガイドプレト(t=1.4mm)x4枚 を上カバーに、4辺に貼付する。

生基板を下記のようにsetする。

下記のように1.2mmドリルをセットしたミニバイスで該当のSWボタンの穴を

開けます。

下の例はIC705 MIC/SWの場合でSW1~SW5まで全て穴を開けています。

上の穴を元にして各SWボタン穴の拡張を行なう。

 

基板に部品を半田付けする前にタイプ別にJPを設定するパターンcut又は半田付けで

ショートする。

タイプ別にジャンパー(JP)をセットする。DefaultはIC705 MIC/SWです。

又MIC穴(上カバー)、SP穴(上カバー)及びザクリ(上カバー/下カバー)加工用のテンプレートを

印刷し所定のサイズにカットし両面テープで貼付、各加工を行なう。

テンプレート

テンプレート ミラー

テンプレートはこちら↓

IC705_MIC sp_mic MIC hole TPx6.pdf - Google ドライブ

IC705_MIC sp_mic MIC hole TPx6ミラー.pdf - Google ドライブ

 

 

追記 おわり

●一選目 MIC/PTTタイプ

これは3極の3線をMIC/PTT/GNDとして使用する改造なしで流用可能、製作してみまし

たが、PJ-324コネクターが厚さがあり、上下カバーにざくりを入れないとセット出来ないこと

がわかりました。ケースに穴を開けないようにざくり加工をしました。

注)下の写真はSW1の穴あけは大きく穴あけしていますアクリル板を追加するためであり、SW-53ケースだけの場合はSW1の軸の穴あけで穴を大きく開ける必要は

ありません

 

●二選目 SP/MIC:PTTタイプ

(一選目 MIC/PTTタイプの部品にマイクロスピーカが追加するのみで部品は共通です。)

これは3極の1線をMICとPTTを共用し残り2線をSP(スピーカ)/GNDとして使用する、流用基

板もSP/MIC:PTT対応ですが4線式なので3線式に改造が必要です。又3線式のSP/MIC:PTT

対応するためVer UPの基板及びざくりを簡単にするため冶具基板も作成しました。

それぞれの概念図

下記はJP9,JP10を追加した新型の回路及び基板です。

 

注)下の写真はSW1の穴あけは大きく穴あけしていますアクリル板を追加するためであり、SW-53ケースだけの場合はSW1の軸の穴あけで穴を大きく開ける必要はありません

下のSP/MIC:PTT TypeはSW1にアクリル板を追加していますが、SW-53のケースだけ

の場合はSW1の軸の穴あけでSWボタンを取付して下さい。穴を大きく開ける必要は

ありません

下記の穴開け方法をテンプレート方式に変更のため取消し

Hole Jig基板の使用方法

Hole Jig基板は裏表があります。SW1とスピーカ穴は裏表どちらでも可能

Hole Jig基板は底板ケースはそのままセット、上カーバケースは0.4mm厚の紙を短冊

に切り裏面に両面テープを貼付て、上カーバケース四面に貼付 Hole Jig基板をセット

テンプレートを印刷、カットし各ケースに貼付ピンバイスに1.0mmのドリルを

使用してHoleは穴あけ、穴あけ後それぞれの穴の拡張を行います。

ザクリ加工は加工位置のしるしのみで穴は開けない、しるしを基準にして

3.0mmドリルで電動でなく手作業でザクリ加工を行う

●三選目 IC705 MIC/PTTタイプ

ザクリ加工は必要はありません

 

各MICタイプ共通

カーバケース及び下カーバケースをMICジャックの穴を現物合わせで加工して

ください。



部品の半田付けを行なう。

◎ MIC/PTTタイプ,SP/MICタイプはTHDパーツのみの半田付け

◎ IC705 MIC/SWタイプはSMDパーツを先に半田付け、その後THDパーツを

  半田付けする。

 

KTR-10側のそれぞれの結線図です。




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KTR-10用 ミキサー基板の作成

KTR-10をダブルスーパーヘトロダイン化するためにミキサー基板の作成をしました。

まずはオリジナルの製作者さんのホームページを参照しKiCADにて回路図を作成、

IC1(NJM2288F1)と10.7MHzクリスタルフィルタのシンボルが無いので作成する。

出来た回路図がエレクトリカルルールチェックがOKであれば、回路のシンボルと

PCBのフットプリントの関連付けを行い基板パターンを作成していく、オリジナルの

RX基板からミキサー基板のCN1に対応位置を採寸を行う、IC1(NJM2288F1)のSMDは

裏面にC, RなどのTHDパーツは表面に配置としました。

基板表面

基板裏面

全てのパーツのパターンを接続作成し、デザインルールチェックがOKであれば、

10cmx10cmの範囲内に収まる様にPcbnewを単独起動し、面付け作業を行う

ガーバーデータを作成して、JLC PCBさんに発注しました。

事後確認ですが、KDR-10 Mixer基板の原寸大基板をプリントしRX基板との位置関係

を確認しました。

 

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KTR-10 50MHz QRPp AMトランシーバー各基板ケースイン

只今編集中

ケースインの前に電池ケース及びEx DC INのハーネスが出来ていないので作成

又前面操作パネルに各SW等 の機能表記文字入れを行ないました。

スピーカを上カーバに取付でなく、シャーシ側に取付るためにSPパネルを作成しました。

SPパネルにスピーカ取付

RX基板とTX基板を接続するピンヘッダーの変わりにショートプラグに変更しています。

カーバのスピーカ穴はまだ開けていません、穴を綺麗に開けるための冶具をJLC PCB

さんに作成依頼中、中国は国慶節の連休中のため少し時間が必要です。

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KTR-10用 ポータブル ハンディー アンテナの製作(短縮型)

只今編集中

以前からアンテナをどうするか考えていました。1.5mホイップアンテナではケースが

小型なので、不釣り合いです。下記の3D無線クラブさんのホームページで丁度いいも

のがありました、

50MHZ用ポータブルハンディアンテナの作り方 3D無線クラブ (ddd-daishin.co.jp)

内容は下記ですが、Blogに記事にしていいものか分かりませんが、出処を表示してい

ます。

 

部品をたしかめるとTAKACHI SW-40のケースが不足していたので、共立電子で買って

来ました。全てのパーツ購入しても1000円以内で製作出来ると思います。

早々にケース加工及びコイル巻きし完成しました。

まだアンテナの調整は終わっていません

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KTR-10 50MHz QRPp AMトランシーバーキット、電源オン

只今編集中

4基板(PN基板、CN-PLL基板、RX基板、TX基板)が完成しました。各々を接続して

確認して行きます。

● ① PN基板とCN-PLL基板を接続

10P(2x5)フラットケーブルをPN基板とCN-PLL基板に接続し、CN-PLL基板のP ON端子に

ショートプラグをSet,、テスター(抵抗レンジ)でCN-PLL基板のCN1 +12inでVCC電源

端子がショートしていないか確認して正常であれば、仮電源ケーブルで電源を供給

します。問題なく立上りました。

スモークパネルを介したLCDの表示もイーメジ通りです。ただLCDの窓枠が左と

上、部分が削り過ぎになっているので修正が必要です。

次に電源オフの状態で作業

● ② ①の状態にRX基板を接続

CN PLL基板とRX基板間接続

◎14P(2x7)フラットケーブル接続

◎PLLハーネス接続

RX基板と接続

◎仮のアンテナをCN3の2ピンに(3m程のビニール電線)接続

◎SP/EAR変換SUB基板をCN7(SP)にSP/EAR変換SUB基板からスピーカケーブルとスピーカを接続

 及びEARジャックハーネスを接続する。

◎AF VRハーネスをCN6 VRに接続する。

すべて接続後、CN PLL基板のCN1+12V inにてVCCがテスター(抵抗レンジ)でショート

していないか確認正常あれば、電源を供給する。

Sig.Generateで50.62MHzにセットする。

50.62MHz受信

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追記

今日金曜日(9/22)は南大阪AMロールコールの日ですので、受信してみましたが、

やはりだめです。マンションが大規模修繕工事を12月末まで行っていて、足場で囲われ

受信出来ません、FT817NDでも同様です。アンテナもありません仕方が無いので、

次のステップに進みます。KTR-10をケース収納して近くの公園で試してみたいと思

います。